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気持ちはわかるんだけど、ねえ。。。

「保育園落ちた」ということで、色々恨み言を言いたいのはわかる。

生まれた家がビンボーだから大学に行けないのが不平等だとかいうのと、同じような話。

ネットがどれだけ便利になっても、基本的人権といっても、平等公平といっても、自分の望みが即・全て・自分の都合の良いように叶うなんてことは、ありえない。「落ちた」母親が色々言っていて、それぞれの事情はわかるけど、全ての人に「平等・公平」にするためにたくさんの指標を作って、それを用いて総合的に判断しているわけで。。。その判断が適切に行われているのであれば、そのこと自体を批判するのはおかしいわけで。。。

(大学には定員があるが、努力しても入れなかったから、不満だ!将来を奪われた!、というようなものだ。)

今、大学に行かないと正社員になれないなんて馬鹿な話が広まっているが、現実的には、大学に行って卒業した人の多くが、正社員になれてない。そもそも論理的に破綻しているのに、どうして昔のデータ分析が未だに説得力を持っているかのように用いられるのか、理解に苦しむ。高卒だろうが、通信教育で学歴を取得することはできる。貧乏育ちが金借りていい大学に行っても、趣味や習慣・教養や使える金の額が違うから、それなりの人と同様の人脈が築けるわけがない。問題は、学歴によって初任給や出世の速さが左右されるという習わしだけで、これを撤廃して実力主義にすれば、全てスッキリする。どうして誰もそんな論を立てないのかが不思議だ。

保育園の話に戻れば。。。高収入共働き世帯には、それなりに金のかかる私立の保育園に行くことを義務化し、安い公立の保育園には低収入世帯が行くとかいう形に、はっきりと分けるべきではないか。そうでなければ、高収入共働き世帯から、子育て用の税金を取る。あるいは、保育園なんか頼らなくても子育てができるように、家族・親族・近隣・友人などのつながりを作って、「地域」で育てる。例えば近所の高齢者と親しい関係になって、家族ぐるみの関わりを持って、この方達に子供の面倒を見てもらう。色々な方法があるのだが。。。母親たちは「自分たちも努力しているのに、なんで落ちるの?」というところにだけ、感情的に反応している。これは都合が良すぎるのではないか??これでは、自分の男選びが悪いために貧乏家族になったというのに、毎日旦那に「給料が低すぎる」と言い続けているようなものだ。(驚いたことに、年収一千万の夫にも「給料が安い」と言い、2,000万稼げと要求する嫁もいるらしい。誠に、現実を知らない女性の欲は、果てしがなくて呆れ果てる。。。)

日本は言論の自由の国だし、自分たちの体験を吐露することは自由だが。。。

こういう記事が、社会的選択を誤らせるとしたら、とても困りものだ。マスコミが国民の声を拾ったと称して世論を煽った結果の「ゆとり教育」が、日本にどのような結果を招いたか、我々は忘れてはならない。若者の身勝手な正義による活動が、ママたちの自分本位の言論活動が、利益最優先・視聴率最優先のマスコミに取り上げられて、彼らのビジネスモデルの中で増幅され、国を誤らせるのはごめんだ。

職場でも、共働きだから稼がなくていいとばかり、子供関係の休みをたくさん取ったり、他の社員に面倒な仕事を押し付けて「当たり前」のような顔をしている女性は多い。自分たちが社員になってるぶん、男たちが排除されてパートになり、自分の世帯がダブルインカムで裕福になってるぶん、パート夫婦との格差が激しく拡大しているにもかかわらず、正社員という身分をとったら、やりたい放題というのは、やめてほしいものだ。

今、ブラック企業の問題ばかりが話題になってるが、テキトーに働く正社員女子が増えたことによって、富の配分・社会経済的地位の配分が無茶苦茶になって、いろんなところで支障が出ているはず。それが全く問題にされず、報道もされないというのは、どう考えてもオカシイ。そういう矛盾を放置するから、保護貿易主義なんてものに走らざるを得なくなるわけで。。。自分たちの都合のいいデータを集めるための調査というのは、下の下じゃないか。自分たちの仮説を補強するための調査など、欺瞞以外の何物でもない。

イベント参加も貴重な体験なんだが、そこだけで記事にされて、レトリックで共感が広がると、世の中めちゃめちゃになって、誰も幸せにならないと思うのだが。

■「フショウダク通知」って何? 待機児童問題、「遠くて遠い」話だった僕が保活イベントで感じたこと

(ウィズニュース - 03月23日 07:02)