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詩「微炭酸にして」

「微炭酸にして」

第二ラウンドの開始前

カラカラの喉を潤すあなたは

嬉しそうに炭酸を差し出す

炭酸はちょっと苦手なの

口の中も 喉の奧も

ビックリして痛いから

そう言ったら やおら

炭酸を口に含んだあなたは

そのまま私の口に流し込む

同時に第二ラウンドの

ゴングが身体を突き動かす

いい感じに微炭酸ね

明日になれば気も抜けて

ただの甘くて綺麗な色水

そうね刺激は

なくなっちゃうもの