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その翌日

小山の翌日。

職場に、頑丈で壊れなさそうでもみほぐし甲斐のありそうなスタッフが居て、

塩梅良く、腰が辛いと言いながら出勤して来た。

夕方過ぎて、スタッフが入れ替わった辺りで、

腰が痛くないかと問い掛け、

痛いですよと応えを貰ってニヤリ。

早速捕まえて、あの立位の矯正を試させて貰う。

多少良くなったけど、立位の触診難しい。

首も、物真似に毛の生えた程度だけどやらせて貰った。

何となく手応えは解るような気がした。

痛くもないし、良くなるというのはニュートラルに戻るということだから、一般の人に行う時には、治っても気づかれないので説明が必要になる。

解って頂けないと協力が得られないが、解って頂けると他の部位の治療がやりやすくなるからだ。

そこは同じ同業同士、敏感に気づいてくれるのでやりやすい。

あそこがあーだここがこーだと細かく注文つけて貰えるからそれも良い。

時間がなくて、続きは終業後。

立位は難しいので寝て貰う。

カイロベッドではなくリラクゼーションのベッドだから、やりにくいのだけど、

教わった理論に基づいて、骨盤を肘で固定して、感覚を探りながらねじ込む。

密着させる感じってこんなの?

肘だから良く解らないけど解るような気もする。

しかしそこは敏感な同業者。良いとか悪いとかはっきり言ってくれるので、最後まで骨盤を戻すことに成功。

あ。術後のテストを忘れた。

ゼーゼーハーハー息が切れてそれどころじゃなかった。

でも本人が完璧にはまったと言ってたから、そこは良いか。

脚が硬すぎ。

膝がおかしいそうだ。

取り敢えず可動性をつける。

一面緩めたら他の面と差が出るから、もう脚全部緩めるしかないこれ。

ちょちょっと練習しようというのが本格的施術になった。

自分の脚じゃないみたいに楽だと驚いていた。

そりゃそうなるわよ。

首も、仰臥位で回旋治療が出来るのか、実験。

何だ出来るじゃない。

結構うまく行く。

もう少し練習重ねて、お客様にもスムーズに行えるようになりたい。

何しろ痛くない。

衝撃も無い。

靭帯も緩まないし危険がない。

でも確実。

あー、何となく新たな一歩を踏み出して、充実。